不動産投資の利回り

利回りとは、不動産投資をした金額に対して、賃料などの収益として何パーセント返ってくるのかをあらわす指標です。この収益のことを一般に利回りと呼んでいます。

不動産を購入する前に利回りの計算をしっかりしておかないと、不動産投資で利益を上げるどころか、損をしてしまいかねません。不動産投資をした結果、幾ら収益が出せるかを知ることは、投資をする上で大変重要です。

不動産投資の利回りには2種類あります。

(1)表面利回り:コストを全く意識しない利回りの計算方法です。計算式は「家賃収入÷物件価格×100」。
例えば物件の販売価格が5,000万円で年間の家賃収入が300万円であれば、表面利回りは6%になります。

ここで注意が必要なのは、家賃収入の中に何が含まれているかということ。表面利回りの場合、実質の家賃収入ではなく満室時の家賃収入で計算されていることが多いのです。希望的な利回りの可能性もあるので、この数字だけを信頼して取引してはいけません。

(2)実質利回り:コストや諸経費を含めて計算したもの。計算式は「{(年間賃貸収入-年間諸経費A)÷(物件価格+購入諸経費B)}×100」。

年間諸経費Aには管理費などの維持費や税金、購入諸経費Bには初期投資費用も含めて算出するため、実質利回りのほうがより正確な利益の数値を得ることができます。なお、実質利回りの目安としては、6~8%あればよいとされています。

このように、コストをどこまで含めるかによって不動産の利回りは変わってくることを頭に入れておきましょう。

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